ロワゾブリュ チーズプロフェッショナルの宮本です。
チーズイベント「モンドールとその仲間たち」無事終了。
ソムリエでもあるチーズプロフェッショナルが二人も揃っているのに、ワイン会もチーズ会もしたことがないという...そして8周年を目前に控えた今、ようやく実現しました!
日本でも人気のモンドールを主役に、いくつか同郷の山のチーズ3種とジュラ産ワイン6種を揃えました。
しばらく単独イベントからは遠ざかっていた(というか避けていた?)ロワゾとしては不安がいっぱい。それでも11名もの方が参加。
慣れないスピーチから始まり、チーズの説明には皆様、うんうんとチーズや資料を見ながら熱心に耳を傾けて下さいました。
主役のモンドールは、本当に最高の状態でした!皆様が来られる前に仕込みに入るので、切った瞬間を見ていただけなかったのが本当に残念!
冷蔵庫から出したてでもスプーンで掬えるぐらいとろとろ。
できればモンドールが入っている木箱丸ごとフォンデュにしたかったんですが、提供の事を考えてやむなくカットして器に入れることに。
それでもオーナーはせっかくだからと、なるべくモンドールそのものを見てもらえるように木の皮を付けたままフォンデュに。
そしてメイン料理はジュラのヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)を使った郷土料理「鶏肉とリードヴォーのヴァン・ジョーヌ風」。
チーズが主役とはいえ、やっぱりしっかり食べてお腹いっぱいになってもらいたいというロワゾ精神。デザートはジュラの極甘ワイン「ヴァン・ド・パイユ」に合わせてザッハトルテ。
土着品種使用、製造方法も独特というジュラ産のワイン。
大半は私達もこの機会に初めて飲みました。モンドール以外で皆様に人気だった「ボーフォール・エテ・プランピチュ」というチーズも希少価値が高く、こちらも初めて。
「もっともっといろんなチーズを食べたい!」という個人的な気持ちから企画したイベント。
皆様が集まって下さったおかげで、私達も教本でしか知らなかったチーズとワインに出会える事できました。
これは最初の一歩。楽しかった、美味しかった、また来たいというお言葉を残して下さったお客様たち、今回来れないけど次は来たい、という方々のために、第2回、3回、と続けたい。
頑張りますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します!